岩手の現状(ある方のブログから)
2011年 04月 26日
手抜きに見えないかな~?とあれこれ心配で、何度もスキャンして色合いを見たり
しました。 うーーーん、良く分からない。
この原画からいくらか縮小されますし、印刷の工程も考えれば・・・カレンダー作成の
あのムードで、多分OKだと思うのですが。あとは構図に問題ないかどうかです。
あとはカットをなるべくたくさん描かなければ!
岩手で災害支援をされているイラストレーターさん達のブログを日々拝見しております。
昨日のブログで、被災された方々の今の様子を知りました。
「一つでも自分の財産が増えることで気持ちが落ち着く」
「命が助かっただけでも有難い、と思えたのは震災後三日間」
という言葉がとても印象深かったです。
すべてを無くされて、一からのスタートをしなければならない方々の現状です。
これから生かされた命を持って、生きていかねばならないのです。
しかしながら、まだ今自分達になにが必要かも思えない、生きるのに必死な方々も
いるのです。
私はひたすら被災した時を考え、物を減らすことを始めましたが・・・因果なものです。
何気なく捨てたものでも、それを必要としている人がいるかもしれないのだ・・・と
とても複雑な思いです。
またもう一つ印象的な言葉
「何も持ってこなくても良いから、また来てほしい」
「私達を忘れないで欲しい」
大切なのは過剰な物資よりも、寄り添う心かもしれませんね。
もしよろしければ、覗いてみてくださいね。 支援する側、される側の様子がよくわかります。
心が熱くなります。
「スケッチ日和通信」
「こけめ農園日記」