春の庄内

久しぶりに旅のコーナーです  (本日二投目のブログです)


今回は庄内を旅してきました

1日目は 「鶴岡市」 です



初めての鶴岡の印象は、ぐるっと見渡した山々がとても美しかったことでしょうか

羽黒山、湯殿山・・・いろいろあるのでしょうけれど、私にはどれがどれかわからず


小さな市ながらも、立派な文化を感じるたたずまいで、とても美しいです



まずは、藩の学校だった 「致道館」 です


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この門をくぐると、空気が変わるような感じがしました

まずは庭の手入れが行き届いた、素晴らしい佇まい


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建物も立派ですごいのですが、私はやっぱり門や入口が大好きで、そんな画像ばかりです



そして、酒田は本間様、鶴岡は風間様


旧風間家の入口です



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提灯に書かれている通り銀行です。玄関入って右手が銀行として使っていた建物

左側が住居となります。


「丙申堂」 と呼ばれているそうですが、丙年で申年といえば、今年ですよね!!

私そう思いながら見ていました。もしや・・・今年ここへ来るのが超レアなんじゃ・・・と。



お座敷が立派なのはもうお約束ですからアレですが、私が見たいのはこのようなお屋敷で

皆がどのように暮らしていたか、なのですが、今回はまだ使っている台所を見せていただき

私が小さい頃は、まだこんな台所あったよな~~~と、とても懐かしく感じました



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水がはねてきそうな感じですが、でも作業しやすそうな広々とした感じ、いいですね。

ここで、数人が一斉に作業をしている様子が目に浮かびます。桶を洗ったり・・・漬物を洗ったり



そして風間家の別邸 「無量光苑 釈迦堂」 です  (風間家は浄土真宗だそうです)


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来客の接待に使われていたそうで、お庭が素晴らしかったです。そのお庭からお座敷の縁側を

臨みました。夏はとても涼しそうです。



こちらは 「鶴岡カトリック教会天主堂」


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こちらの門がまた・・・わたし好みで


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どれだけこの天主堂を大事にされているかを感じます


教会が好きなのでついつい写真が増えますが、中をのぞくと・・・


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荘厳ながら親しみやすい天主堂です  黒いマリア様です


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若さのあるまなざしが、とても神聖な感じがします


美しい教会内部


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こうして自由に出入りさせて頂き、にわかではありますが手を合わせられることに感謝です


そしてここで一番キュンときたのが、幼稚園のかわいらしさです


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マリア様が佇む庭で、ライラックのお花の下で、子供たちがのびのび遊ぶ姿が目に浮かびます

訪れた日は日曜で、午前中はミサが行われていました。漏れ聞こえるミサの様子は、日曜の

朝にふさわしい清々しさでした。(内部の撮影は午後にしました)



そして、鶴岡城のあった場所に鎮座する 「庄内神社」 です


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ほとんどの桜は終わっていましたが、八重桜は美しく咲いていました


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宮司さんも巫女さんも大変親しみやすく、気持ち良く参拝してきました

こちらの巫女さんお二人と会いましたが、お二人ともお城のお姫様のような美しい巫女さんで

本当に本当に、これは皆さんに旅のハイライトとしてお伝えします


たまたま前を歩かれていたので、失礼ながら… (目を隠してますが色白すぎて曖昧)


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庄内美人・・・と言うより・・・・美人を通り越して神様です


美しい巫女さんお二人に 「ご朱印」 を授けてもらい、もうここでもただ感謝です



ここでお昼ご飯の紹介ですが、テレビにも出てます、鶴岡のイタリアン

「アルケッチアーノ」 の隣の 「イルケッチアーノ」

素材を生かしたイタリアン、わかります♪ 野菜が、肉が、きのこが、美味しいです!!


とくにこの 「パテ」 肉の味がします! 嘘じゃないよ、ホントに豚肉のいい味しました


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そして、マッシュルームが生でスライスされて乗ってます、まるでトリュフのように乗ってます


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もちろん マッシュルーム生で食べたことないので、こ、これは・・・生じゃん・・・と思いましたが

これが素材を生かした食べ方なんだ、と思うと、なんだか「私すごいかもしれない」的な

変な気持になってきて、完食したときには満足感しかありませんでした


食レポでした



ちょっと離れて、「善寶寺」 です

羽黒神社に行きたかったですが、時間的に叶わなかったためこちらへ行きました


ここもまた空気が全然違います


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お参りできるなら、何段でも上がります

私、東京タワーも階段で上がりましたから



はい、そして鶴岡といったらーーーーー、加茂水族館(クラゲ)


まず海がきれい



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クラゲはもう・・・こんがらがってました

脚の長いクラゲがいっぺんに水槽に入ってるもんで、隣と絡む、自分で自分に絡まる

もう大変って感じです  (前のブログで突っ込みました)


そしてやっぱりアシカショーです、アシカ頑張ってました。それが健気で・・・本当に「頑張れ!」

って、「頑張ってくれてありがとう!」って。  そんな感じで見てました。


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いよいよ鶴岡での宿  あつみ温泉です



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旅は宿で決まります、 が、豪華なら良いわけではありません

愛媛の道後温泉で5人部屋にせんべい布団で寝た時も、とても満足でした


今回はお宿の諸々は置いといて、一緒に泊まった友人が宿を満喫している様子を見て

良い一晩だったなあと感じました


食事のお肉をほおばる時、小さいけれどマグロのトロを味わった時、つやつやのご飯が届き

「これは、つや姫っていうお米なんだよ」

と説明してくれた山形の友人の誇らしそうな笑顔を見た時、折々楽しかったなあと思います



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あえてお膳は紹介しません

このご飯のツヤ、実際はピカピカでした。 これに漬物とお味噌汁

これだよ!これ!!



こうして、あつみ温泉の夜は更けていくのでした


まだまだ紹介しきれないくらい、鶴岡を満喫してますが、割愛させて頂きます
by usu_iimail | 2016-05-02 16:06 | 旅のコーナー | Trackback | Comments(0)

50代の毎日を描くイラストレーターです


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