ういたろうはアロペシアX
2015年 06月 24日
今日はちょっと長くなります
もし、同じ病気のポメラニアンの飼い主さんがいらしたら、参考までに。
大変重要な「ういたろうの脱毛症」
かかりつけの病院の診断の他、友人の紹介でセカンドオピニオンで診断を受けた病院でも
「アロペシア」という診断、原因不明の脱毛症です。
2013年秋くらいから、首の周りの毛が薄くなってきたなあ・・・
お洋服の着せ過ぎかな?首輪やリードで擦れてしまったかなあ・・・
と、思い続け、2014年5月に「アロペシア」の診断を受けました。
甲状腺の検査で異常がなかったため、「松果体ホルモン」という薬を飲み始めました。
成長ホルモンを補う的なものだったと思います。
一年間投薬、その間脱毛が解消される事はありませんでしたが、現状維持をしていたような
感じがありました。そして1年経ち、夏に向けての脱毛か?毛が更に薄くなったような気が
して受診。同病院の別の先生から診断を受けます。
所見は
「1年経っても発毛しないので、投薬はやめた方が良い。(一年も飲む必要はない)
トマトやささみ肉なども止め、アレルギー用のドックフードに替えて見るのも手」
とのことでした。
ドックフード以外の物はやめる事は出来ても、ずっと食べ続けたドックフードまでも替えないと
いけないのは、何か受け入れられず。ひたすらそのアレルギー用のドックフードだけを食べ続ける
なんて。しかもそのドックフードを買っている職場の方は「食い付きが悪い」とのこと。
なんとかならないかと、セカンドオピニオンを受けたのでした。
とっくに「アロペシア」を受け入れ、ハゲても平気!という気持ちになっていたのですが・・・
待って! まだ出来る事がある!
と、奮起したのがネットでの症例報告の再度確認と、他の脱毛症を調べる事。
そしてういたろうの症状を今一度、特徴をとらえて考える事。
写真では実際わかりづらく、イラストにしてみました。
特徴その1・・・肛門下の脱毛の部分の色がどす黒い(他は肌がピンク)
特徴その2・・・四肢と顔と頭の毛には異常なし
特徴その3・・・印象的に脱毛は左右対称である
特徴その4・・・ポメラニアンの被毛の特徴アンダーコートとその上に覆いかぶさる長い毛
その二種類の毛で脱毛しているのはアンダーコートではないか
特徴その5・・・脱毛が始まる前の印象として、毛がゴワついていた。今は柔らかい
イラストの見方として、ピンクと赤茶色の部分が脱毛している、他はとりあえず問題視していない。
その1については、私はアロペシアではないと思います。では何か?
ここは散歩途中でもまた家の中でもお座りした時、地面、床、畳、フローリングに着く部分です。
ここはノミダニのアレルギーから来るものではないかと思われます。
これだったら、私にも何とかできます。清潔第一!そして病院に相談し処方を受ける。
その3に関してはアロペシアの症状のようです。
遺伝から来るものか、人間のハゲのようなものなのか、アレルギーから発症したものか、
ストレス、また飼い主の飼育に原因、などなど。
私がガサツなため、冬場のシャンプーはほぼしていませんでした。また自宅でのシャンプーは窯焚き
低刺激性の石鹸。ういたろうを吠えさせてしまう。洋服を家の中でもよく着せていた。家の掃除を
怠った。などなど、思い当たる事が山ほど。
これを改善するだけでも、ういたろうだけでなく、家族にも快適なのでは?
とにかくお掃除・・・と今日は朝からお掃除に精を出しています。
秋にまた症例報告出来たらと思います。
現在は、残っている「松果体ホルモン」を飲ませ、お水のカルキ抜きをし、寝床の環境を整え
家の中を改善しようとしています。 ホルモン剤は来月からは飲ませません。代わりに酵素を与えようと
思っています。また、犬に良いお水を購入してみようかと思います。
ういたろうには元気に生活してもらいたいな