春の庄内
2016年 05月 02日
今回は庄内を旅してきました
1日目は 「鶴岡市」 です
初めての鶴岡の印象は、ぐるっと見渡した山々がとても美しかったことでしょうか
羽黒山、湯殿山・・・いろいろあるのでしょうけれど、私にはどれがどれかわからず
小さな市ながらも、立派な文化を感じるたたずまいで、とても美しいです
まずは、藩の学校だった 「致道館」 です
この門をくぐると、空気が変わるような感じがしました
まずは庭の手入れが行き届いた、素晴らしい佇まい
建物も立派ですごいのですが、私はやっぱり門や入口が大好きで、そんな画像ばかりです
そして、酒田は本間様、鶴岡は風間様
旧風間家の入口です
提灯に書かれている通り銀行です。玄関入って右手が銀行として使っていた建物
左側が住居となります。
「丙申堂」 と呼ばれているそうですが、丙年で申年といえば、今年ですよね!!
私そう思いながら見ていました。もしや・・・今年ここへ来るのが超レアなんじゃ・・・と。
お座敷が立派なのはもうお約束ですからアレですが、私が見たいのはこのようなお屋敷で
皆がどのように暮らしていたか、なのですが、今回はまだ使っている台所を見せていただき
私が小さい頃は、まだこんな台所あったよな~~~と、とても懐かしく感じました
水がはねてきそうな感じですが、でも作業しやすそうな広々とした感じ、いいですね。
ここで、数人が一斉に作業をしている様子が目に浮かびます。桶を洗ったり・・・漬物を洗ったり
そして風間家の別邸 「無量光苑 釈迦堂」 です (風間家は浄土真宗だそうです)
来客の接待に使われていたそうで、お庭が素晴らしかったです。そのお庭からお座敷の縁側を
臨みました。夏はとても涼しそうです。
こちらは 「鶴岡カトリック教会天主堂」
こちらの門がまた・・・わたし好みで
どれだけこの天主堂を大事にされているかを感じます
教会が好きなのでついつい写真が増えますが、中をのぞくと・・・
荘厳ながら親しみやすい天主堂です 黒いマリア様です
若さのあるまなざしが、とても神聖な感じがします
美しい教会内部
こうして自由に出入りさせて頂き、にわかではありますが手を合わせられることに感謝です
そしてここで一番キュンときたのが、幼稚園のかわいらしさです
マリア様が佇む庭で、ライラックのお花の下で、子供たちがのびのび遊ぶ姿が目に浮かびます
訪れた日は日曜で、午前中はミサが行われていました。漏れ聞こえるミサの様子は、日曜の
朝にふさわしい清々しさでした。(内部の撮影は午後にしました)
そして、鶴岡城のあった場所に鎮座する 「庄内神社」 です
ほとんどの桜は終わっていましたが、八重桜は美しく咲いていました
宮司さんも巫女さんも大変親しみやすく、気持ち良く参拝してきました
こちらの巫女さんお二人と会いましたが、お二人ともお城のお姫様のような美しい巫女さんで
本当に本当に、これは皆さんに旅のハイライトとしてお伝えします
たまたま前を歩かれていたので、失礼ながら… (目を隠してますが色白すぎて曖昧)
庄内美人・・・と言うより・・・・美人を通り越して神様です
美しい巫女さんお二人に 「ご朱印」 を授けてもらい、もうここでもただ感謝です
ここでお昼ご飯の紹介ですが、テレビにも出てます、鶴岡のイタリアン
「アルケッチアーノ」 の隣の 「イルケッチアーノ」
素材を生かしたイタリアン、わかります♪ 野菜が、肉が、きのこが、美味しいです!!
とくにこの 「パテ」 肉の味がします! 嘘じゃないよ、ホントに豚肉のいい味しました
そして、マッシュルームが生でスライスされて乗ってます、まるでトリュフのように乗ってます
もちろん マッシュルーム生で食べたことないので、こ、これは・・・生じゃん・・・と思いましたが
これが素材を生かした食べ方なんだ、と思うと、なんだか「私すごいかもしれない」的な
変な気持になってきて、完食したときには満足感しかありませんでした
食レポでした
ちょっと離れて、「善寶寺」 です
羽黒神社に行きたかったですが、時間的に叶わなかったためこちらへ行きました
ここもまた空気が全然違います
お参りできるなら、何段でも上がります
私、東京タワーも階段で上がりましたから
はい、そして鶴岡といったらーーーーー、加茂水族館(クラゲ)
まず海がきれい
クラゲはもう・・・こんがらがってました
脚の長いクラゲがいっぺんに水槽に入ってるもんで、隣と絡む、自分で自分に絡まる
もう大変って感じです (前のブログで突っ込みました)
そしてやっぱりアシカショーです、アシカ頑張ってました。それが健気で・・・本当に「頑張れ!」
って、「頑張ってくれてありがとう!」って。 そんな感じで見てました。
いよいよ鶴岡での宿 あつみ温泉です
旅は宿で決まります、 が、豪華なら良いわけではありません
愛媛の道後温泉で5人部屋にせんべい布団で寝た時も、とても満足でした
今回はお宿の諸々は置いといて、一緒に泊まった友人が宿を満喫している様子を見て
良い一晩だったなあと感じました
食事のお肉をほおばる時、小さいけれどマグロのトロを味わった時、つやつやのご飯が届き
「これは、つや姫っていうお米なんだよ」
と説明してくれた山形の友人の誇らしそうな笑顔を見た時、折々楽しかったなあと思います
あえてお膳は紹介しません
このご飯のツヤ、実際はピカピカでした。 これに漬物とお味噌汁
これだよ!これ!!
こうして、あつみ温泉の夜は更けていくのでした
まだまだ紹介しきれないくらい、鶴岡を満喫してますが、割愛させて頂きます